みんな大好きチキンです!
フライパンや炭火でただ焼いて食べるだけでも絶品ですが、燻製のひと手間を加えて最高のキャンプ飯にしちゃいましょう!
自宅で燻製するのは煙や匂いが気になってハードルが高いですけど、キャンプなら全く心配ありません!
燻されたチキンは、至高のメニューに飛び級で昇格します!
そしてなにより白米との相性も抜群!グルキャンでもウケること必至ですので是非やってみてください♪
材料はとてもシンプル
- 鶏もも肉 1枚(200g)
- ニンニク 1片
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- オリーブオイル 適量
燻製して香りをつけよう!
- 鶏肉の両面にしっかりと塩・胡椒します。
- クッキングペーパーで鶏肉を被せて、水分を吸い込ませます。
水分が残っていると、燻製の香りが付かないのでとても大事な作業です。
クーラーボックスに入れて30分くらい待ちました。待っている間に燻製の準備をします。
(withライスしたい場合はこの時にお米の吸水をやりましょう) - アルミホイルで燻製チップを乗せるお皿を作ります。
焦付きが防げて片付けが簡単になります。アルミ皿に燻製チップをひとつかみくらい入れます。
今回のチップは香りが強いサクラにしました。
ホームセンターなどで簡単に入手できます。
- アルミ皿の上にアルミホイルを軽く被せます。
燻製中は鶏肉から油が出ます。油が垂れてチップに触れると消化しちゃうので屋根を作る感じです。
煙の通るように隙間を作ることも大事です。被せたら網を置いて準備完了です!
- 水分を取った鶏肉を網に乗せて、燻製器の蓋をします。
そして強火で熱します。燻製器の隙間から燻煙が立ってきたら、弱火にします。
15分くらい弱火で燻製します。
(同じタイミングで飯ごうもスタートです)
- 15分後、蓋を開けます!
燻製の香りと燻されてキツネ色になったチキンが確認できるはずです。
これでひと手間が完了です!
鉄フライパンでしっかり焼く!
- ニンニクを薄切りにします。
芯を取り除いた方が良いですが、面倒なので省略です笑 - 鉄フライパンにオリーブオイルを引き、ニンニクを入れます。
弱火でゆっくりと熱して、ニンニクの香りを油に移していきます。 - 香りが立ってきたら、いよいよチキンを投入です!
弱火のまま、皮目からじっくりと焼いていきます。
- 焼き色がついたら鶏肉を返して、同様に弱火で焼いていきます。
余分な油が出てくるのでキッチンペーパーで拭き取りましょう。
(今回は酔っ払っててやり忘れました笑) - 両面に焼き色が付いたら、火を止めて5分ほど予熱で熱を通します。
そして完成です!
お気に入りの鉄フライパンTurk-タークで作ったので、盛り付けはしません!
そのままナイフで切ってかぶりつきます!
チキンを口に入れた瞬間にスモーキーな香りが一気に広がります!
普通に焼いただけのチキンソテーでは決して味わえません。
ビールやハイボールとの相性が最高ですね!
withライスももちろん最高。食べ過ぎ必至です。
今回活躍してくれたキャンプギア達
燻製器
燻製の種類には大きく分けると熱燻・温燻・冷燻の3種類がありますが、キャンプに最も適している熱燻の良きパートナーです!
熱燻は食材の保存には向きませんが、香り付けはしっかりやってくれますのでキャンプなら最適な手法です。
熱燻 100度位 15〜45分 表面に燻製の風味を付ける。中の水分が抜けないので保存には向かない。
温燻 60-70度 1日とか 水分が減っていい感じの燻製に。だけど長期保存には向かない。
冷燻 10-30度 数週間とか 水分がかなりとぶので保存に最適。上級者向け。
鉄フライパン Turk-ターク
当ブログでたびたび登場する鉄フライパンのTurk-タークです。
蓄熱性に優れてるので、調理後に食器に盛り付けずにそのまま食卓に出すと、ずっと温かい料理が楽しめます!
サイズは4号(24cm)を使っていて2~3人の料理に最適です。
職人さんが鉄の塊を叩いて造ったつなぎ目のないフライパン・・・シンプルでかっこ良すぎです。
サイズ感的に食パンを乗せるとこんな感じで、ひと回りくらい余裕があります。
ピザトーストは簡単で絶品なので定番メニューです。蓋がわりにスキレットを乗せて簡易的なオーブンにしています。
定番メニューといえば朝食の目玉焼きです!普段の、水を入れて蓋して蒸し焼きがTurk-タークでは不要なんです。
焦げ付くこともなくキレイに焼けます。シンプルに塩胡椒で食べるのがオススメです♪
以上、絶品の燻製チキンソテーをご紹介しました。
ぜひご参考にして頂けると嬉しいです♪